人生を変えたおすすめ漫画三選
ワンピースや鬼滅の刃みたいにメジャーなわけではないけど、考え方や価値観に少なからず影響を与えてくれた個人的おすすめ漫画を紹介します。まじでこれは一生のうちに一回は読んでみて欲しいやつを厳選しました。
まずは第三位から
【三位】レベルE
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幽遊白書やHUNTER×HUNTERで有名な冨樫義博先生の全三巻で完結している作品です。
たった三巻なのに冨樫先生のエッセンスがギュッと詰まっています。
幽白もハンタも好きだけど、レベルEは三巻の中に広がる世界の広さが半端ないです。
はちゃめちゃな宇宙人の王子様と普通の日本人高校生が出会って色んな波乱が巻き起こるっていうのが物語のベースなのですが、波乱の起こり方が冨樫センス抜群です。
RPGゲームを舞台としたストーリーや、戦隊モノをモチーフにしたストーリー等々、一つの作品なのに全然別のタイトルを読んでるような気分になります。ゲームで言うとマリオパーティみたいな。ちょっと違うかもしれない。
ハンタでもRPGゲームをベースにした展開がありますよね。この作品が後々HUNTER×HUNTERとかにも活かされてるんだろーなーと思います。知らんけど。
ちなみに作者いわく、レベルEのEはエイリアンのEらしいですが、エイリアンはAです。幽白の単行本にそんなことが載ってた気がする。
三位に選んだ理由としては、子ども心を忘れない大切さを学んだからです。
頑張れば、作中に出てくるリルボルぐらいは撃てるようになるんじゃないかというワクワク感です。
それでは二位の発表です。
【二位】宇宙兄弟
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アニメや映画化もされてるので知ってる人も多いと思います。小山宙哉氏が描く作品です。まだ完結していないのでこれからも楽しみな漫画です。
名前のとおり兄弟が宇宙を目指す話のなんですけど、優秀な弟とダメな兄貴、最初はそう思っていました。兄貴アフロだし、たぶんダメダメキャラだろうなと。アフロ田中だって主人公ダメダメだし。そもそも宇宙って普段まず考えませんよね。たまにデートでプラネタリウムでも行く?ってくらいですよね?デートにプラネタリウムもなかなか思い浮かべませんよね?世代的には大塚愛のプラネタリウムを思い浮かべるくらいですよね?
でもそうじゃない、注目すべきはそうじゃない。この作品は現代のスポ根だと思います。努力、友情、勝利だと思います。
※ちなみに出版は週間少年ジャンプの集英社ではなく、週間モーニングの講談社です。
登場するキャラクターはみんなマジメで頑張り屋、そこに加えてユーモラス。そりゃそうだ、宇宙飛行士になりたい人は皆んな頑張ってるに決まってる。そしてさらに加えてみんなさわやか、誰一人嫌なキャラが出てこない。それでも人間味を感じさせる描き方するんだもの、そりゃ好きになるさ。そんなことも相まってスポ根といいつつ泥臭さは感じない。スタイリッシュにジョークを飛ばしながら努力を描いてる、シンプルにカッコいい。そこにしびれる憧れる。
作中で使われる擬音もユニークです。例えばシャツを着る時は「シャッ」、シャワーを浴びてるときは「シャワァァーー」みたいな感じです。全部で何個出てくるのかは面倒すぎて数えてません。主人公がよく聞くラジオ番組の内容もとても愛らしいです。
二位に選んだ理由は言わずもがな、努力とユーモアの大切さを学んだからです。きつい時にはIt's a peace of cake.(楽勝だぜ)と言うのです。
さあ、素晴らしい二作品をさしおいて、堂々一位の栄冠に輝いたのはこちら
【一位】ポテン生活
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知らない人が多い気がする。宇宙兄弟も掲載されてるモーニングで掲載された木下晋也さんの作品です。全10巻の8コマ漫画です。4コマではなく、8コマです。それがナイスアイデア。
この方の作品は他にもたくさんありますが基本8コマ漫画。つくりばなし、もここーは買った。なかなか本屋さんに置いてないのがたまにキズ。
4コマでは描ききれない、8コマだからこそ出る風情があります。タイトルの由来は知らないのですが、ポテンヒットのポテンかなと勝手に思っています。守備の間を縫ってゆらゆらっとヒットになるあれかなと。作品の内容にとても当てはまるのです。いわゆるギャグマンガのように爆笑を狙うのではなく、想像していなかったオチで思わずクスり。絵柄も相まって、そんな感じのユルさがあります。
お風呂に浸かりながらとか、寝る前に本読もって時にベストマッチ。
Twitterとかにも漫画投稿してるみたいですね。
人の心をあったかくさせてくれます。多分全人類がこの本を読めば戦争はなくなります。
わたしはおすすめの漫画はと言われると絶対にこの作品をお薦めするようにしています。
ということで一位の理由は、戦争をなくす可能性を秘めた作品だからでした。
ぜひ皆さん読んでみてください。
そして私と一緒に世界平和に向けて普及活動を頑張りましょう。